ツァイガルニク効果。
なにやら物々しい名前がついていますが、「人は達成した課題よりも未達の課題の方を強力に記憶する」という心理法則です。
この法則を勉強に活かすには、要求された課題を達成できているのか、そうでないのかを認識する必要があります。
それの第一歩が、ワーク等の問題を解けるものと解けないもの、または知っているものと知らないものに分ける作業にあてはまります。
現状と要求のズレを認識することが、新たな努力をさせる行動力を生み出します。
また勉強が進んでくると新たな気づきがあり、自らに課す要求が高く細かくなってきます。
それが学力が高くなるということや、自分がおもしろいと思う科目を発見することにつながるのだと思います。