前回はまとめると、「できるだけすばやく何回も繰り返す」という話でした。
じっくり丁寧に時間をかけて取り組む子の中に、定期テストではますまずの結果が出るけれど、実力テストになると点がとれないという場合があります。
これは、範囲を1回通るのに時間がかかり過ぎてしまうために、範囲が広いテストになると反復回数が足りなくなってしまうことが考えられます。
定期テストは結果が出ているなら、これまでのやり方を無理に変える必要はないです。
広い範囲の勉強をするときに、あまり神経質にならず、「8割くらい覚えられればいいや」くらいの気持ちでその分スピードを上げることを試してみるといいと思います。